XeRUN XR10 PRO STOCK SPEC V4 の後継機種となります。
【特徴】
●ケーブル:14AWGから13AWGに変更(半田済)
●逆接防止保護回路装備
●14%の低重心化:高さ16.1mm→高さ13.8mm
●サイズ・重量比較
・新型:29.0x30.0x13.8mm (基板凸部含まない)/ 63g(ワイヤー含む)
・旧型:31.5x25.6x16.1mm(基板凸部含まない)/ 54.5g (ワイヤー含む)
●連続電流:80A→100AにUP
●最大電流:380A→500AにUP
●スロットル曲率、ブレーキ曲率調整機能新搭載
より細かに立ち上がり、ブレーキのフィーリングを調整する事できる新機能
●ファームウェア
・標準:「XR_4.3.02」ブリンキー専用ファーム
・アップデート:「XR_4.3.02_Boost」: ブースト、ターボを使用したい場合はこちらにアップデートする必要があります。
●品番30502002 LCDプログラムボックスPROをブースト、ターボ対応用ファームウェア(末尾boost)にて使用する場合は、アップデートして頂く事で御利用可能となります。
・ファームウェアアップデート「PB-1.1.09」
・デバイスバージョンアップデート「202403151113」
※USB-Linkソフトウェア(
https://www.hobbywing.com/en/service/application.html?id=1)
●外付けスイッチ:使用不可
●設定変更可能アイテム:
・30502002 LCDプログラムボックスPRO
・30502001 LCDプログラムボックスV2
・30850400 OTAプログラマー
●クーリングファン1ケ付属、専用ビス2ケ付属
【製品紹介】
■逆接保護回路搭載
ESC破損要因の1つである、逆接による破損を防ぐ為に逆接保護回路が内蔵されています。
MOSFET(絶縁ゲート電界効果トランジスタ)を使用し逆接時に内部基盤に電流が流れづらい仕組みとなっており、逆接時の破損を防止します。
※100%損傷を保証するシステムでは有りません。
■ハイパワー・低温度維持
連続電流:80A→100Aにアップし、旧モデルから20Aアップグレードしました。
旧モデルと同条件による実験において、発熱を下げる事ができています。
細かな改善により、安定性と信頼性が向上
■BEC内蔵、HVサーボ対応
BEC連続出力は3Aから5Aにアップグレード
最大電流は6Aから10Aにアップグレード
6V/7.4Vの2種類から選択可能
各社標準サーボとHVサーボに対応しています。
■入出力ケーブル配置の最適化
入力、出力ケ―ブルは、様々なマシンの配線を容易にするために配置変更され、オンロード、オフロード各種マシンでの配線作業が容易になっています。
■低重心化
14.3%低重心化し、シャーシバランス調整がより容易となっています。
■リアルタイムデータ取得と簡単な分析
OTAプログラマーをESCに接続し、HW Link V2アプリを介する事でリアルタイムデータを表示する事が可能となりました。 スロットル量、電圧、電流、温度、速度などを確認できます。
※Bluetooth接続は、約5m以内にて実施してください。電波状況により接続可能距離は変動します。
■スロットル、ブレーキ曲率が調整可能
スロットルとブレーキの曲率を調整する事が可能です。
マイナス10からプラス10の範囲で調整可能となり、スロットル、ブレーキの特性を変化させる事が可能です。
詳細は説明書を御確認ください。
■独立調整可能なドラッグブレーキ周波数
ドラッグブレーキ周波数とブレーキ周波数が独立した為、ドラッグブレーキとブレーキが互いに干渉することなく、より正確に調整できます。
■回転数制限設定 79段階
10000RPMから88000 RPMの範囲を、1000RPM刻みで設定する事が可能です。世界中の様々なイコールコンディションレースに対応しています。
■デュアルファームウェア
標準ファームウェアは「XR_4.3.02」ブリンキー専用ファームとなります。
※ブースト、ターボを使用したい場合はアップデートしてご利用ください。
(ブースト・ターボ対応:「XR_4.3.02_Boost」)